読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

黒猫陛下の書斎

「試筆」とは、試し書きのことではない。

【超便利】RSSと「あとで読む」で、誰でも情報通に

f:id:ochsk:20150202013044j:plain

 

俺は新聞はとっているがテレビは置いてないので、情報は9割くらいネットで手に入れている。テレビがなくて不便に思ったことはない。ネットのほうが情報を選択的に入手できて、しかも無料で、多様で、新鮮だ。しかしそれだけでは不十分なので、ネットの対極ともいえる新聞(選べない、高い、少ない、古い)をとってバランスをとっているというわけだ。効果があるかはわからないけど。

 

ネットでの情報収集は主にツイッターやブログといったソーシャルメディアか、ネットニュースのどちらかに頼っている。ソーシャルメディアは正確性にこそ欠けるものの、大手メディアが取り上げないようなニッチな話題(たとえば万年筆とか)にどこまでも対応しているのが良い。ただ、更新が完全に不定期なのと、ソースが膨大なのとで、情報収集は一筋縄ではいかない。RSSリーダーの利用は不可欠だ。

 

RSSリーダーとは、自分のお気に入りのブログなどに更新があったら教えてくれる便利なやつのこと。一度登録すれば、あとは更新のお知らせを待つだけなので、定期的にブックマークを巡回する必要がない。これのおかげで、たくさんのブログやニュースを漏れなくチェックできる。少し前までRSSリーダー界にはグーグルリーダーという覇者がいた。ところがそいつが(誰の攻撃も受けていないのに)いきなりぶっ倒れたので、Feedlyというやつが代わりにのし上がってきた。いま、RSSリーダーを使うならまずFeedlyに登録するところから始まる。Googleのアカウントを持っていれば登録は一瞬。

 

 

Feedlyでアカウントを作ったら、今度はクライアント(アプリ)を選ぶ。Feedly純正のアプリはお洒落なデザインだけど、ちょっと使いにくい。他のやつを使ったほうが幸せになれるかもしれない。iPhone向けのアプリで、俺がおすすめするのは「Newsify」というアプリ。Feedlyのアカウントでログインすればすぐに使える。シンプルな見た目だがなかなか高機能で、2ちゃんでも高く評価されている。無料版と有料版がある。有料版は広告がない。もちろん300円くらい払う価値は余裕である。一方MacではReadKitというアプリがイチオシ。自宅でRSSをチェックするときは必ずこれ。とても便利で手放せない。シンプルで見やすい。

 

 

アプリが揃ったら次はソース(情報源となるブログやらニュースサイト)をどんどん追加していく。初めての人はまずブックマークに入っているやつを片っ端から登録すればいい。あとはネットを巡回していて、気になるブログが出てきたらその都度登録していく感じ。ツイッターはプロフィール欄にブログのURLを書いている人が多いので、気になる人のはどんどん登録。更新がなさそうでも登録。

 

登録するときに便利なのがブラウザー拡張機能。ずっとChromeを使ってきたものの、やたらメモリと電力を食うのが気に入らないので、俺はSafariに乗り換えた。Safariはとにかく使いにくいという印象があった。実際、iPhoneではSafariを使っていない。でもMac版は真剣に乗り換えてみるとちゃんと拡張機能が揃っているし、BetterTouchToolとの組み合わせで抜群に便利になったし、今はすごく満足している。BetterTouchToolはトラックパッドでもっといろんなことができるようにするためのアプリで、一度使うと手放せないほど便利なのだが、詳しくはググってもらいたい。

 

 

RSS関連の拡張機能は数こそ多けれ、種類はそんなにたくさんあるわけではない。たいてい、RSSに登録するためだけのシンプルなものだ。Chromeでは「RSS Subscription Extension(by Google)」を使っていた。同様の拡張機能Safariにある。「RSS Menu」がそのひとつ。これらをブラウザーにインストールしておくと、閲覧中のページがRSSに登録できるかどうかをその都度教えてくれる。登録したければお知らせの出ているボタンを押すだけ。はい簡単。

 

そうしてどんどん登録したサイトが増えるにつれて、更新の通知も増える。俺は数時間おきにRSSリーダーをチェックしているが、毎回100件を超える通知が来ている。それは全部見るのではなく、見たいものと、そうでないものとに分ける。見たいものは、RSSリーダーの「お気に入り」に入れるか、「あとで読む」系のサービスを使うと便利だ。見たくないものは一括で「既読」にして、なかったことにする。

f:id:ochsk:20150202010803j:plain

f:id:ochsk:20150202003951j:plain

 

あとで読む」系のサービスは、Pocketをおすすめする。iPhoneでもMacでも使える。出先でiPhoneを使ってPocketに入れた記事を、家に帰ってからMacでじっくり読む、ということが可能だ。また、RSSリーダーツイッターのクライアントの多くがPocketと連携していて、たとえばTweetbotでツイッターを見ているときに流れてきたURLを、そのアプリの中でPocketに送ることができる。RSSリーダーのお気に入り機能はRSSリーダーの中でしか使えないが、Pocketのようなあとで読む系は他のアプリ・サービスと連携している。そこが強い。使いこなせればすさまじく便利だ。

 

f:id:ochsk:20150202011505p:plain

 

f:id:ochsk:20150202011533p:plain

 

RSSを使うのも「あとで読む」を使うのも、「大量の情報をすばやく捌く」ためにやることだ。いちいち読みながら必要なものとそうでないものとに分けていくのでは、時間も手間もかかりすぎで話にならない。タイトルやサムネイルが目に入る最初のコンマ何秒で見るか見ないかを判断し、情報を絞り込んでいく。難しいことではない。むしろ負担は減る。やっているうちに読むべきものは自然とPocketに集約されるので、あとは時間のあるときにPocketを開いて、溜まった記事を消化していくだけなのだ。気に入った記事があればそのままアプリの「共有」メニューからツイッターに投稿したり、友達にメールで送ったり、自分のEvernoteに送ったりできる。一度この仕組みを構築してしまえば、かなり得をするだろう。