黒猫陛下の書斎

「試筆」とは、試し書きのことではない。

表計算ソフトで快活クラブの料金シミュレーターを作る

「黒猫陛下の書斎」は、何も自分の部屋だけを指すわけではない。自室以外には、少なくともあと2ヶ所ある。ひとつは近所の喫茶店で、ここは日頃から隠れ家的に利用している場所である。家のすぐ近くということで気軽に行ける上、ドリンクやフードもおいしい。そして机と椅子が大きく、低速ではあるがWi-Fiが使えるので、休日は3~4時間居座ることも少なくない。平日も会社帰りに1時間だけ寄ることがある。客層もよく、いつも集中して作業できる場である。

もうひとつが、快活クラブ(正式にはたぶん快活CLUB)である。スーツのAOKIが展開するネットカフェのチェーンで、以前から名前は知っていたが、利用したのは今年3月、出張先で利用したのが初めてだ。2回目に地元で利用してからすっかりハマってしまい、それからそこそこ頻繁に通うようになった。長時間のときは近所の喫茶店よりも、快活に行くことのほうが多い。主な理由としては、
1. 利用時間が長くなるほど単価が安い
2. Wi-Fiが高速&電源がある
3. 持ち込みOK
4. オープンシートが快適
ということがある。他にも、支払方法が電子マネーに対応していたり、コインロッカーがあったり、シャワールームがあったり、入店前にアプリで空席状況が見れたりということもあるが、主な理由は上述の4つである。オープンシート(別名「飲み放題カフェ」)は、机と椅子だけの座席だが、PCがない分、さらに料金が安い。自分はMacBookを持ち込むので、むしろそのほうが助かる。扉はないが、仕切りがある店もあり、自分がよく利用する店は半個室のような感じだ。それで十分なので、専らオープンシートを利用している。

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快活クラブの料金は、利用時間に応じて加算されていくようになっているが、純粋な等差数列ではない。上の表は某店舗の料金だが、3n(3の倍数)時間ごとに「パック料金」が設定されていて、利用時間に応じて上がっていく料金がパック料金に達すると、そこからはパック料金が自動で適用される。店側としては「利用時間を気にせず、好きなタイミングで会計してください」と言いたいのだろうが、セコいことを言えば、会計のタイミングによってはちょっと損した気分になる時間がある。つまり、利用開始から一定時間でパック料金が適用され、そこからはパック料金が終了する時間まで料金が同じなのだから、パック料金が適用されてすぐのタイミングで会計してしまうと、残りの時間を捨てたような気分になるというわけである。しかし、快活の料金表では、いつパック料金が適用されるのかが明確でない。そこで表計算シートを使って、料金シミュレーターを作ることを思いついた。 

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上の表は、適当に選んだ店舗の料金表から作ったシミュレーターのサンプルだが、背景が緑なのがパック料金適用ゾーンである。オープンシート平日料金を見ると、100〜180分は590円で利用できる。ここから、もし100分で出てしまうと、残りの80分を捨てることになるのがわかる。非常にセコい話ではあるが、パック料金に突入したら、なるべくパック料金が適用されるギリギリの時間までいたほうが得だ。そういうわけで、会計のタイミングとしては、背景が白いゾーンか、緑のゾーンの終盤が狙い目である。

とはいえ、100分で590円ならそもそもが安い。喫茶店やファミレスで100分過ごす場合と比べたら、異常に安い。あまり料金を気にしすぎると毒なので、体が疲れたり、やることがなくなったりしたらそのタイミングで店を出たほうがいい。

需要はなさそうだが、表の作り方の説明をしておく。料金は店舗ごとによって異なる。読者の中に快活ユーザーがいれば、最寄りの店舗の料金シミュレーターを作ってはどうだろうか。

快活クラブ各店舗の料金表は公式サイトにある。表計算シートはエクセルが一番だが、今回はブラウザーさえあれば誰でも使えるグーグルのスプレッドシートを使う。作り方は文章よりも動画で見せたほうがわかりやすいので、そうした。

これさえあれば快活ライフがより充実することは間違いない。