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黒猫陛下の書斎

「試筆」とは、試し書きのことではない。

梅田で買ったすごい靴べら

 

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2週間ぐらい前、梅田でこんな物を買った。見ての通り、キーホルダーである。阪急百貨店で6日間だけ開かれた「文具の博覧会2014」に、趣味の合う友人とぶらり立ち寄った日のこと。盛況するカキモリノートやインク工房、パイロットのハイテックCアーティストの実演などを紳士的に素通りして、近くにあるウニールで世界大会に出るというバリスタが作ったアイスカフェオレを飲み干した。その直後、目の前にある文具売場(うめだスーク)で、これが目に飛び込んできた。

 

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キーリングに付いた細長い金属の板は、真鍮でできている。独特の形状であるにもかかわらず俺はひと目でわからなかったのだが、それは本物の靴べらなのだ。なるほど、よく見ると靴べららしく微妙にカーブしている。言わずもがな、ひっついている革は靴の形である。そう、鍵に靴べらをつけるという斬新なアイディアに俺はまず惹かれた。

 

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レトロ感漂うアンティークゴールドのリングにピカピカの真鍮、そして温かみのある茶色の牛革。手に取って眺めていると店員さんに営業された。メーカーの名前はDURAM(ドゥラム)。福岡の職人が手作業で作っているという。60秒後にはレジへ向かっていた。

 

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真鍮がピカピカだったのは初日だけだが、傷や汚れがついてますます良くなった。やっぱり使い込むほどに味が出てくる製品には弱い。

 

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